はじめに
※この記事で紹介している味わいや香りについては、あくまで私自身の味覚・感想です。感じ方には個人差があります。
ベルギービールと聞くと、「苦そう」「クセが強そう」と思う方もいるかもしれません。
でも、ヒューガルデンホワイトを飲んでみると、その印象はかなり変わります。
一言で表すなら、
「苦くない、フルーティ、スルスル飲める」
そんなビールです。
白っぽく濁った明るい黄色。
グラスに注いだ瞬間から、いわゆる「麦!」というビールらしい香りよりも、柑橘系の爽やかな香りがふんわりと漂います。
口当たりもまろやかで、ビールを飲んだときに感じる「カーッ」とした刺激が少ない。
苦みも控えめで、飲み終えたあとも嫌な渋みが口の中に残りません。
ベルジャン・ホワイトを飲んでみたいけれど、どれを選べばいいかわからない。
そんな人にとって、ヒューガルデンホワイトはまさに「ど真ん中」といえる存在だと思います。

ヒューガルデンホワイトの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ヒューガルデンホワイト |
| ビアスタイル | ベルジャン・ホワイト(ベルギーの小麦ビール) |
| 原産国 | ベルギー |
| アルコール度数 | 4.9% |
| 特徴 | 白く濁った色合い、柑橘系の香り、まろやかな口当たり |
| 主な香味 | 柑橘、コリアンダーなど |
ヒューガルデンは、ベルギーのヒューガルデン村に由来する小麦ビール。
公式サイトでも、柑橘とコリアンダーの香りを特徴として紹介しています。
また、濾過していないことも、あの白く濁った見た目と滑らかな口当たりにつながっています。

ヒューガルデンホワイトを実際に飲んでみた
グラスに注いでまず目に入るのが、白っぽく濁った明るい黄色です。
一般的なラガービールのような透明感のある黄金色とは違い、少し霞がかったような色合い。
見た目からして、すでに普通のビールとは少し違います。
そして、香りを嗅いでみると――。
「麦!」というビールらしい香りよりも、柑橘系の爽やかな香りが印象的です。
ビールなのに、どこかフルーティ。
この時点で、かなり飲みやすそうな雰囲気があります。

苦くない。フルーティでスルスル飲める
実際に口に含んでみると、まず感じるのはまろやかさ。
ビール特有の苦みはかなり控えめです。
そして、ビールを飲んだときに感じる「カーッ」とくるような刺激も、それほど強くありません。
口当たりはふんわり。
もちろんビールなので、しっかりとしたビールらしさはあります。
ただ、苦みや刺激が前面に出てくるタイプではありません。
私が感じたヒューガルデンホワイトの魅力は、まさにこのバランスです。
ビールなのに重たくない。
フルーティなのに甘ったるくない。
そして、
スルスル飲める。
この飲みやすさは、かなり魅力的だと思います。
後味もスッキリ。嫌な渋みが残らない
飲み終わったあとの印象も好みでした。
ビールによっては、飲んだあとに苦みや渋みが口の中に残って、「もう一口」というより少し重たく感じることがあります。
ヒューガルデンホワイトは、私の場合、そうした嫌な渋みがあまり残りません。
口の中が比較的スッキリするので、次の一口にも自然に手が伸びます。
この「後味の軽さ」も、ヒューガルデンホワイトが飲みやすい理由のひとつだと思います。

「とりあえず生!」ではなく、休日の昼間に飲みたい
ヒューガルデンホワイトを飲んでいて思ったのが、
「これは休日の昼間に飲みたいビールだな」
ということ。
仕事終わりに「とりあえず生!」と注文して、グビグビ飲む。
そんなビールの楽しみ方ももちろんあります。
でも、私がヒューガルデンホワイトに感じた魅力は、少し違います。
休日の昼間。
カフェでゆっくりコーヒーを飲むような感覚で、ビールを片手にのんびり過ごす。
そんな時間が似合います。
苦みが強くないので、ビールだけをじっくり味わってもいい。
食事と合わせてもいい。
「ビールを飲むぞ!」と気合いを入れるのではなく、ゆったりした時間の中で自然に楽しみたいビールです。
ヒューガルデンホワイトは「ベルジャン・ホワイトのど真ん中」
私がヒューガルデンホワイトを飲んで感じたのは、
「ベルジャン・ホワイトって、こういうビールだよね」
という感覚です。
柑橘系の爽やかな香り。
白く濁った明るい色合い。
まろやかな口当たり。
控えめな苦み。
そしてスッキリした後味。
個性的すぎる方向には振れていない。
かといって、味が薄いわけでもない。
そのため、ベルジャン・ホワイトを初めて飲む人にも、このスタイルの魅力が伝わりやすいビールだと思います。
ブルームーンと比較すると?
ブルームーンも、オレンジを思わせるフルーティーな味わいが魅力のホワイト系ビールです。
私の中では、
ヒューガルデンホワイト=ベルジャン・ホワイトのど真ん中
に対して、
ブルームーン=オレンジの甘みをより強調した方向
というイメージです。
どちらも飲みやすいのですが、ブルームーンのほうがオレンジの存在感をより感じやすく、ヒューガルデンホワイトはもう少し自然体。
「柑橘系のフルーティーさを楽しみたい」という人なら、どちらも候補に入ると思います。
ヴェデット・エクストラホワイトと比較すると?
ヴェデット・エクストラホワイトと比べると、違いがさらにわかりやすいと思います。
私のイメージでは、
ヒューガルデンホワイト=バランス型
ヴェデット・エクストラホワイト=ドライでスッキリ
です。
ヒューガルデンホワイトには、まろやかさやふんわりした口当たりがあります。
一方で、ヴェデット・エクストラホワイトは、よりドライでスッキリした方向。
「まろやかでフルーティな白ビール」が好きならヒューガルデン。
「もっとキレよくスッキリ飲みたい」ならヴェデット。
そんな選び方もできそうです。
バラデン イザックと比較すると?
バラデン イザックは、ヒューガルデンホワイトと同じホワイト系でも、また違った魅力があります。
私の中では、
ヒューガルデンホワイト=バランスのいい王道
バラデン イザック=そこに芳醇さと複雑さを加えた感じ
です。
ヒューガルデンホワイトは、味わいの方向性が比較的わかりやすく、スルスル飲める。
それに対してバラデン イザックは、香りや味わいにもう一段複雑さがあり、じっくり味わいたくなります。
「気軽に楽しみたいならヒューガルデン」
「もう少し複雑な味わいを楽しみたいならイザック」
という違いで考えるとわかりやすいと思います。
ヒューガルデンホワイトがおすすめな人
- 苦みの強いビールが苦手な人
- フルーティーなビールが好きな人
- 柑橘系の香りが好きな人
- まろやかな口当たりのビールが好きな人
- スッキリした後味のビールが好きな人
- ベルジャン・ホワイトを初めて飲む人
- 休日にゆっくりビールを楽しみたい人
- 「ビールは苦い」というイメージを持っている人
特におすすめしたいのは、苦いビールが苦手だけれど、ビールそのものは楽しんでみたい人。
ヒューガルデンホワイトは、そんな人の入り口としても面白いビールだと思います。
ヒューガルデンホワイトをおすすめしない人
- 強烈な苦みのあるビールが好きな人
- キレの強いラガービールを好む人
- どっしり濃厚なビールを飲みたい人
- ビールらしい麦の風味を強く感じたい人
- IPAのような強い苦みを求めている人
ヒューガルデンホワイトは、苦みや力強さを楽しむタイプのビールではありません。
「ビールは苦ければ苦いほどいい」という人には、少し物足りなく感じる可能性があります。
ヒューガルデンホワイトに合う飲み方
私なら、キンキンに冷やして一気に飲むというより、少し時間をかけて楽しみたいです。
特に似合うのは、
休日の昼間。
軽めの食事と一緒に、ゆっくり飲む。
そんな楽しみ方がヒューガルデンホワイトには合っていると思います。
公式サイトでも、柑橘系ドレッシングのサラダ、白身魚、ジンジャー豆腐、ワカモレなどとのペアリングが紹介されています。
柑橘系の香りや軽やかな味わいを考えると、魚料理やサラダなど、比較的さっぱりした料理とも合わせやすそうです。
ヒューガルデンホワイトのよくある質問
ヒューガルデンホワイトは苦いですか?
苦みは比較的控えめです。
私が飲んだ印象では、苦みよりも柑橘系の香りやまろやかな口当たりのほうが印象に残りました。
ただし、苦みの感じ方には個人差があります。
ヒューガルデンホワイトはどんな味ですか?
一言でいうなら、
「苦くない、フルーティ、スルスル飲める」
という味わいです。
柑橘系の香りがあり、口当たりはまろやか。
後味も比較的スッキリしています。
ヒューガルデンホワイトはビール初心者にもおすすめですか?
私はおすすめだと思います。
特に、苦みの強いビールが苦手な人には試してほしいビールです。
一方で、ビール初心者でも「甘いお酒」が好きなのか「スッキリしたお酒」が好きなのかによって好みは変わると思います。
ヒューガルデンホワイトとブルームーンはどちらがおすすめですか?
私なら、オレンジの甘みをより楽しみたいならブルームーン。
ベルジャン・ホワイトらしいバランスのよさを楽しみたいならヒューガルデンホワイトを選びます。
ヒューガルデンホワイトとヴェデット・エクストラホワイトの違いは?
ヒューガルデンホワイトは、まろやかでフルーティーなバランス型。
ヴェデット・エクストラホワイトは、よりドライでスッキリした印象です。
ヒューガルデンホワイトとバラデン イザックの違いは?
ヒューガルデンホワイトは、バランスがよくスルスル飲みやすいタイプ。
バラデン イザックは、より芳醇で複雑な味わいを楽しむタイプ、というのが私の印象です。
ヒューガルデンホワイトはどんなときに飲みたいですか?
私は休日の昼間に飲みたいです。
「とりあえず生!」というより、カフェでゆっくり過ごすような感覚で、時間をかけて楽しみたいビールです。
ヒューガルデンホワイトを飲んだ感想|まとめ
ヒューガルデンホワイトを一言で表すなら、
「苦くない、フルーティ、スルスル飲める」
です。
白っぽく濁った明るい黄色。
柑橘系の爽やかな香り。
まろやかでふんわりした口当たり。
控えめな苦み。
そして、嫌な渋みを残さないスッキリした後味。
私にとっては、まさにベルジャン・ホワイトのど真ん中という印象でした。
ブルームーンのようにオレンジの甘みを強く押し出すわけでもない。
ヴェデット・エクストラホワイトのようにドライへ振り切っているわけでもない。
バラデン イザックのように芳醇さや複雑さを前面に出すわけでもない。
だからこそ、飲みやすい。
そして、何度飲んでも飽きにくい。
「ベルギーの白ビールを飲んでみたいけれど、どれから選べばいいかわからない」
そんな人なら、まずヒューガルデンホワイトを試してみるのもいいと思います。
私なら、休日の昼間にゆっくり飲みたい。
そんな気分にさせてくれる、肩の力を抜いて楽しめるベルギービールです。
▶ ヒューガルデンホワイトを飲んでみる
気になった方は、販売価格や容量、セット内容などをチェックしてみてください。
※価格や在庫状況は販売店によって異なります。
この記事の結論
- 苦みは控えめ
- 柑橘系のフルーティーな香り
- まろやかでふんわりした口当たり
- 後味はスッキリ
- ベルジャン・ホワイトの「ど真ん中」という印象
- 休日の昼間にゆっくり飲みたいビール
いろいろなお酒を実際に飲んでレビューしています
ヒューガルデンホワイトのような飲みやすいビールから、苦みやコクがしっかりしたビール、ワインまで、これまで実際に飲んで「おいしい」と感じたお酒をレビューしています。
「次はどんなビールを飲もう?」と迷ったときは、ぜひこちらも参考にしてみてください。



