ビールの味わいについては、どうしても人によって感じ方が違います。
この記事で紹介する「COEDO 瑠璃-Ruri-」についても、あくまで私自身の味覚・感想をもとにレビューしています。
そのうえで、私が瑠璃を飲んでいて特に印象に残るのが、花のような華やかな香りと、ピルスナーらしい軽やかさを両立しているところです。
軽やかでクリアな飲み口なのに、ただ軽いだけではありません。
ホップの苦みがあり、麦の旨みも感じられる。
それでいて口当たりはマイルドで、どこかクリーミー。
いわゆる「ゴクゴク飲めるピルスナー」でありながら、香りや口当たりに上品さがあります。
個人的には、私がこれまで飲んできたピルスナーと比べても、花を思わせる香りと華やかさが印象に残ることが、COEDO 瑠璃の一番の魅力だと思っています。
今回は、そんなCOEDO 瑠璃-Ruri-を実際に飲んだ印象を中心に、味わいや特徴、おすすめできる人・できない人まで詳しく紹介します。

COEDO 瑠璃-Ruri-とは?基本情報
COEDO 瑠璃-Ruri-は、埼玉県川越と深い関わりを持つクラフトビールブランド「COEDO BREWERY」の定番ビールのひとつです。
COEDOのビール造りは1990年代に始まり、1996年にはコエドブルワリーが開設されました。その後、2006年にクラフトビールブランド「COEDO」として新たな展開をスタートしています。
現在も川越には醸造所併設型の直営酒販店「COEDO KIOSK」などがあり、川越と深い関わりを持つブランドとして展開されています。
瑠璃のビアスタイルはピルス(Pils)。 原材料は麦芽とホップ、アルコール度数は5.0%です。 公式ではIBU25とされています。

COEDO 瑠璃の色合い|透明感のあるクリアな黄金色
グラスに注いでまず目に入るのが、透明感あふれるクリアな黄金色です。
濁りのないすっきりとした色合いで、いかにも爽快感のあるピルスナーといった印象。
白く柔らかな泡とのコントラストもきれいです。
個人的には、この透明感のある黄金色を見るだけでも、「今日は軽やかなビールを飲みたいな」という気分にさせてくれるビールだと思います。

COEDO 瑠璃の香り|花のような華やかさと上品さ
瑠璃を飲んでいて、私が一番強く感じる特徴が香りの華やかさです。
グラスに近づけると、ホップ由来の香りがふわっと立ち上がります。
私には、その香りがどこか花を思わせるような華やかさとして感じられました。
もちろんIPAのような強烈なホップアロマではありません。
あくまでピルスナーらしい爽やかさの中に、上品な華やかさが加わっている感じです。
ここが、私がほかのピルスナーと比べても瑠璃らしいと思うところ。
「軽くて爽やかなだけ」ではなく、香りに品があります。
COEDO公式でも、瑠璃はホップの香味・苦味に加えて、フラワリーなホップアロマを特徴のひとつとして紹介しています。
個人的には、瑠璃は味だけでなく、香りまで含めて楽しみたいピルスナーだと思っています。

COEDO 瑠璃の味わい|軽やかでクリア、それでいて麦の旨みもある
口に含むと、まず感じるのは軽やかでクリアな飲み口。
ピルスナーらしい爽快感があり、重たさを感じさせません。
ただ、ここで「軽いビール」とだけ表現してしまうと、少し違う気がします。
飲み進めていくと、ホップの苦みがきちんと感じられます。
そして、その苦みの奥には麦の旨みもある。
つまり、
軽やかだけど、味わいが薄いわけではない。
ここが瑠璃の面白いところだと思います。
爽やかでクリアなのに、ちゃんとビールらしい旨みがある。
そのため、暑い日にゴクゴク飲むのにも向いていますし、ゆっくり香りや味わいを楽しむ飲み方にも合います。
COEDO 瑠璃の口当たり|マイルドでクリーミー
瑠璃を飲んでいて、もうひとつ印象に残るのが口当たりのマイルドさです。
ピルスナーというと、キリッとした苦みやシャープなのど越しをイメージする人も多いと思います。
瑠璃にももちろん爽快感はあります。
ただ、私にはそれだけではなく、口当たりに少し丸みがあるように感じます。
泡と一緒に口に含むと、どこかクリーミーで柔らかな印象。
そのため、苦みがありながらも角が立ちすぎません。
このマイルドさが、瑠璃の「上品さ」につながっているように思います。
華やかな香りがあり、苦みもある。
それなのに全体としては尖っていない。
このバランスの良さが、私が瑠璃を飲みやすいと感じる理由のひとつです。
COEDO 瑠璃をペローニ・ステラアルトワ・シンハーと比較
瑠璃を飲んでいると、海外のラガービールであるペローニ、ステラアルトワ、シンハービールに近い方向性を感じることがあります。
もちろん、それぞれ個性は違います。 以下は、あくまで私自身が実際に飲んで感じた印象を比較したものです。
| ビール | 私が飲んで感じた特徴 |
|---|---|
| COEDO 瑠璃 | 花のような香り、華やかさ、まろやかな口当たり |
| ペローニ | よりドライで、スッキリした飲み口 |
| ステラアルトワ | 麦の風味がより前に出る印象 |
| シンハービール | 苦みとキレをやや強く感じる印象 |
ペローニは、私には瑠璃よりもドライでシャープ。 ステラアルトワは、瑠璃よりも麦の風味が前に出てくる印象があります。 シンハービールは、瑠璃よりも苦みとキレを強く感じます。
そして瑠璃は、その中でも花のような香りと華やかさ、そしてまろやかな口当たりが個性的。
もちろん、これはあくまで私自身が飲んで感じた印象です。 「どれが一番おいしい」という話ではなく、それぞれ違った方向の魅力があると思っています。
海外のラガービールが好きな方なら、瑠璃も比較しながら飲んでみると面白いですよ。
COEDO 瑠璃はこんな人におすすめ
COEDO 瑠璃は、特にこんな方におすすめしたいビールです。
香りのあるピルスナーが好きな人
ピルスナーの爽快感は好きだけれど、もう少し香りも楽しみたい。
そんな方にはかなり相性がいいと思います。
苦すぎるビールが苦手な人
瑠璃にもホップの苦みはありますが、苦みだけが前面に出るタイプではありません。
麦の旨みや香りとのバランスがよく、比較的飲みやすいビールだと思います。
軽やかなビールが好きだけれど、薄い味は物足りない人
ここは瑠璃の大きな魅力。
軽やかでクリアなのに、麦の旨みやホップの苦みもしっかり感じられます。
食事と一緒にビールを楽しみたい人
香りや苦みが強すぎないので、料理と合わせても楽しみやすいビールだと思います。
和食から洋食まで、幅広い料理と合わせやすいタイプです。
COEDO 瑠璃をおすすめしない人
一方で、誰にでもおすすめできるわけではありません。
とにかく苦いビールが好きな人
強い苦みを求めるなら、瑠璃では少し物足りなく感じるかもしれません。
濃厚で重たいビールが好きな人
瑠璃はあくまでピルス。
軽やかでクリアな方向性なので、濃厚なエールやボディの強いビールとはキャラクターが違います。
強烈なホップ香を求める人
瑠璃には華やかなホップ香がありますが、IPAのような強烈な香りではありません。
「ガツンとホップを感じたい」という方よりも、上品な香りを楽しみながらスッキリ飲みたい方に向いていると思います。
COEDO 瑠璃のおすすめの飲み方
瑠璃は、しっかり冷やして、まずはそのままシンプルに飲んでみるのがおすすめです。
特に最初の一口では、爽やかな飲み口だけでなく、少し香りを意識して飲んでみてください。
私は、ゴクゴク飲むだけではなく、グラスに注いで香りを感じながら飲むのも好きです。
透明感のある黄金色と白い泡もきれいなので、缶や瓶から直接飲むより、グラスに注いだほうが瑠璃の魅力を感じやすいと思います。
また、食事との相性もいいビール。
夕食のお供として、和食から洋食まで幅広く合わせやすいタイプです。
COEDO 瑠璃のFAQ
COEDO 瑠璃はどんなビールですか?
COEDO BREWERYの定番ビールのひとつで、ビアスタイルはピルスです。
クリアな黄金色と爽やかでクリアな飲み口、ホップの香味・苦味と麦のコクのバランスが特徴です。
COEDO 瑠璃のアルコール度数は?
アルコール度数は5.0%です。
COEDO 瑠璃の原材料は?
原材料は麦芽とホップです。
COEDO 瑠璃は苦いですか?
ホップ由来の苦みはしっかり感じられますが、私には苦みだけが突出している印象ではありません。
麦の旨みや華やかな香りとのバランスがよく、比較的マイルドに感じます。
COEDO 瑠璃は初心者でも飲みやすいですか?
ピルスナーらしい軽やかでクリアな飲み口なので、比較的飲みやすいタイプだと思います。
ただし、ビールの苦みが完全に苦手な方には、ホップの苦みを感じる可能性があります。
COEDO 瑠璃はどこで造られていますか?
COEDOは埼玉県川越と深い関わりを持つクラフトビールブランドです。
ビール造りは1990年代から始まり、2006年に「COEDO」としてクラフトビールブランドを展開。2016年には醸造所を現在の場所へ移転しています。
一方、現在の川越には醸造所併設型の直営酒販店「COEDO KIOSK」などがあります。
そのため、COEDOは川越とのつながりが非常に深いブランドですが、「川越のブランド=すべてのビールを川越市内で醸造している」という意味ではありません。
COEDO 瑠璃はペローニやステラアルトワに似ていますか?
私の味覚では、ラガーらしい爽快感という点で似た方向性を感じます。
ただし、瑠璃は花のような香りと華やかさ、まろやかな口当たりが特徴的。
ペローニはよりドライ、ステラアルトワは麦の風味が強め、シンハーは苦みとキレが強めという印象です。
あくまで私自身の味覚による比較です。
COEDO 瑠璃-Ruri-を飲んでみた感想まとめ
COEDO 瑠璃-Ruri-は、軽やかでクリアな飲み口を持った王道のピルスナーです。
でも、私がこのビールで一番魅力的だと思うのは、単なる「飲みやすさ」ではありません。
花のような香りと華やかさ。
ここが瑠璃の大きな個性だと思います。
透明感のある黄金色。
軽やかでクリアな飲み口。
ホップの苦み。
麦の旨み。
そして、マイルドでクリーミーに感じられる口当たり。
これらがうまくまとまっています。
ペローニのようなドライさとも、ステラアルトワのような麦の風味とも、シンハーのような苦みとキレとも少し違う。
その中で瑠璃は、華やかな香りと上品なまろやかさを楽しめるピルスナーという印象です。
「普通のピルスナーでは少し物足りない。でも、IPAほど強いビールは求めていない」
そんな方には、一度飲んでみてほしいビール。
私自身、瑠璃を飲むときは、ゴクゴク飲む爽快感だけではなく、ぜひ香りにも注目してほしいと思います。
川越と深い関わりを持つCOEDOから生まれた、香りと飲み口のバランスが魅力的な一杯です。
私が飲んだビール・お酒をまとめています
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
私はこれまでにも、国内外のさまざまなビールを飲んできました。
同じビールでも、香りや苦み、麦の旨み、キレ、口当たりなどに、それぞれ違った個性があります。
このブログでは、そんなビールを実際に飲んで感じたことを、私自身の味覚をもとに紹介しています。
「次はどんなビールを飲んでみようかな?」と思った方は、ぜひ私が飲んだビールやお酒をまとめた記事もご覧ください。
国内外のさまざまなビールやお酒を、実際に飲んで感じた味わいや特徴とともに紹介しています。
気になる一本があれば、ぜひ次のお酒選びの参考にしてみてください。
