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ライオンスタウト レビュー|濃厚なコーヒーとビターキャラメルのような甘みを楽しむ力強い黒ビール

※この記事の味わいに関する感想は、あくまで私自身の味覚・感じ方によるものです。ビールの味わいは、温度やグラス、体調などによっても印象が変わります。ひとつの参考としてお楽しみください。

濃厚なコーヒーと、ビターキャラメルのような甘みを感じられる、力強いビールはいかがでしょうか。

今回紹介するのは、スリランカの「ライオンスタウト」。

スタウトらしい黒く香ばしいロースト感を持ちながら、ただ苦いだけではありません。

私が特に面白いと感じたのは、力強いボディの中に、モカやチョコレートを思わせるような甘みがしっかりと存在していること。

アルコール度数は8.8%。

軽快に喉を潤すタイプのビールとはまったく違います。

むしろ、ゆっくり味わいたくなる。

そんな「飲みごたえ」を楽しむためのスタウトだと感じました。

ライオンスタウトの基本情報

項目内容
商品名ライオンスタウト(Lion Stout)
原産国スリランカ
ビールタイプスタウト
アルコール度数8.8%
原材料麦芽、ロースト麦芽、ホップ、カラメル、砂糖など
醸造所Lion Brewery (Ceylon) PLC
特徴ロースト感、コーヒー、チョコレート、キャラメルを思わせる濃厚な味わい

ライオンスタウトはスリランカを代表する黒ビールのひとつ。

アルコール度数は8.8%と高めに設定されており、一般的なラガービールとは明らかに違う、力強い飲みごたえがあります。

また、テイスティングではコーヒー、チョコレート、トフィー、ローストモルトなどを思わせる風味が紹介されており、このビールの個性を象徴するポイントになっています。

ライオンスタウトはどんなビール?

一言で表現するなら、

「濃厚なロースト感と甘みを楽しむ、力強い黒ビール」

です。

グラスに注ぐと、まず目を引くのがその濃い色。

スタウトらしい黒々とした外観で、見た目からして普通のビールとは違います。

そして口に含むと、香ばしいロースト感が広がります。

コーヒーを思わせるような香ばしさ。

そこにチョコレートやキャラメルを連想させる甘みが重なってきます。

私には、この「苦いだけでは終わらないところ」がライオンスタウトの大きな魅力に感じられました。

醸造工程を簡単に紹介

ライオンスタウトのようなスタウトも、基本的にはビールの一般的な醸造工程を経て造られます。

大まかな流れは、

麦芽を仕込む → 麦汁をつくる → ホップを加えて煮沸する → 酵母によって発酵させる → 熟成・調整して仕上げる

というものです。

ライオンスタウトには、通常の麦芽だけでなくロースト麦芽も使われています。

このローストした麦芽が、スタウトらしい香ばしさやコーヒー、チョコレートを思わせる風味につながる重要な要素です。

さらに原材料にはカラメルや砂糖も含まれており、力強いロースト感だけではない、甘みを感じさせる味わいにもつながっていると考えられます。

※醸造工程の詳細については、製造時期や製造設備などによって異なる場合があります。

飲んでみた感想|パワフルなのに甘みが負けていない

ここからは、私自身が実際に飲んで感じた印象です。

まず感じるのは、やはりパワフルさ。

アルコール度数8.8%という数字どおり、飲みごたえがあります。

ただし、アルコールの強さだけが前面に出ているわけではありません。

そこに香ばしさと豊かな風味がしっかりと存在しています。

私には、濃厚なコーヒーを飲んでいるようなロースト感があり、その奥からビターキャラメルのような甘みが顔を出してくるように感じました。

コーヒー、モカ、チョコレートを思わせる甘み

ライオンスタウトの面白さは、強いロースト感と甘みが同居しているところです。

苦みのある黒ビールなのですが、苦みだけで押してくるタイプではありません。

むしろ、その苦みが甘みを引き立てているように感じます。

私には、濃いコーヒーにチョコレートを合わせたような味わい。

さらに飲み進めると、モカのようなニュアンスも感じます。

単純に「甘い黒ビール」というわけではありません。

香ばしさ、苦み、甘み、アルコールの力強さが重なり合うことで、かなり奥行きのある味わいになっています。

大人のチョコレートリキュールのような奥行き

少し変わった表現かもしれませんが、私にはライオンスタウトが、

「大人のチョコレートリキュール」

のように感じられる瞬間があります。

もちろん、ビールなのでリキュールそのものではありません。

それでも、濃厚なチョコレートを思わせる風味と、8.8%というアルコールの存在感が重なることで、普通のビールとは違った「お酒らしい奥行き」を感じます。

このあたりが、ライオンスタウトをゆっくり楽しみたくなる理由なのかもしれません。

ドライさや酸味は控えめ。苦みは甘みを引き立てる

私が飲んだ印象では、ドライでキレのあるタイプというより、濃厚さや甘みを楽しむ方向。

酸味も強く感じませんでした。

苦みはしっかりありますが、苦みだけが突出している印象ではありません。

むしろ、ロースト由来の苦みが甘みを引き立てているように感じます。

そのため、

「黒ビール=苦くて飲みにくい」

というイメージを持っている人でも、甘みのある濃厚なスタウトが好きなら試してみる価値があると思います。

ただし、あくまで私自身の味覚による感想です。

人によってはロースト感や苦みを強く感じる可能性があります。

よい意味で自己主張が激しい

ライオンスタウトを飲んでいて感じるのが、

「よい意味で自己主張が激しいビールだな」

ということ。

軽く飲み流すタイプではありません。

黒い。

濃い。

香ばしい。

甘い。

そしてアルコール度数も高い。

これだけ個性が強い要素を持っているのに、不思議と味が破綻していません。

パワフルさと、それに負けない甘み。

この両方を持ち合わせながら、きちんとバランスを保っています。

ここがライオンスタウトの一番面白いところだと思います。

ライオンスタウトはこんな人におすすめ

濃厚な黒ビールが好きな人

軽快なラガーより、ロースト感のある濃厚な黒ビールが好きな人にはかなり面白い選択肢です。

コーヒーやチョコレート系の風味が好きな人

コーヒー、モカ、チョコレートを思わせる風味が好きなら、ライオンスタウトの個性を楽しみやすいと思います。

アルコール度数の高いビールが好きな人

8.8%という高めのアルコール度数による、しっかりした飲みごたえを楽しみたい人にもおすすめです。

ゆっくりビールを味わいたい人

ゴクゴク飲むというより、香りや味の変化を楽しみながら少しずつ飲みたいビールです。

ライオンスタウトをおすすめしにくい人

軽くて爽快なビールが好きな人

喉ごしやキレ、爽快感を最優先する人には、少し重たく感じるかもしれません。

苦みのある黒ビールが苦手な人

甘みはありますが、ロースト由来の苦みもしっかり存在します。

黒ビールそのものが苦手な人には、個性が強すぎる可能性があります。

アルコール度数の低いビールを好む人

8.8%なので、一般的なビールと同じ感覚で飲むのはおすすめしません。

少量ずつ、味わいながら楽しみたいビールです。

ライオンスタウトを飲むなら、こんな楽しみ方がおすすめ

私は、冷やしすぎず、ゆっくり味わう飲み方がおすすめです。

冷たい状態ではシャープな印象がありますが、少し温度が上がってくると、コーヒーやチョコレート、キャラメルを思わせる風味がより感じやすくなります。

また、グラスに注いで飲むことで、黒々とした色や泡、香りも楽しめます。

8.8%とアルコール度数が高いので、ゴクゴク飲むのではなく、少量ずつ味わうのがよいでしょう。

食後にゆっくり飲む一杯としても面白いと思います。

ライオンスタウトに関するFAQ

ライオンスタウトのアルコール度数は?

アルコール度数は8.8%です。

一般的なラガービールと比べるとかなり高く、しっかりとした飲みごたえがあります。

ライオンスタウトはどこのビール?

スリランカのビールです。

Lion Brewery(Ceylon)PLCが製造するスタウトとして知られています。

ライオンスタウトは甘いビール?

私の印象では、ロースト由来の苦みがありながら、チョコレートやキャラメル、モカを思わせる甘みもしっかり感じられるビールです。

ただし、甘さの感じ方には個人差があります。

ライオンスタウトは苦い?

苦みはあります。

ただ、私には苦みだけが突出しているというより、ロースト感と甘みのバランスによって、苦みが味わいを引き締めているように感じました。

ライオンスタウトは普通の黒ビールと違う?

かなり個性的です。

特に8.8%という高めのアルコール度数、濃厚なロースト感、コーヒーやチョコレートを思わせる風味が特徴的です。

軽快な黒ビールというより、じっくり味わうタイプのスタウトだと思います。

ライオンスタウトはどんな料理に合う?

濃厚な味わいなので、肉料理や濃い味付けの料理、チョコレートなどとの組み合わせも楽しめます。

一方で、私なら料理と合わせるだけでなく、食後に一杯だけゆっくり味わう飲み方もおすすめします。

まとめ|強さと甘さが共存する、個性派スタウト

ライオンスタウトは、決して万人向けの軽快なビールではありません。

アルコール度数8.8%。

濃厚なロースト感。

コーヒーを思わせる香ばしさ。

そしてチョコレートやモカ、ビターキャラメルのような甘み。

かなり自己主張の強いビールです。

しかし、私が面白いと感じたのは、その強さと甘さがケンカしていないこと。

パワフルなのに甘みが負けていない。

苦みがあるのに、苦いだけでは終わらない。

濃厚なのに、さまざまな風味が重なって奥行きを感じられる。

そんなバランスが、このビールの魅力だと思います。

「普通のビールでは少し物足りない」

「コーヒーやチョコレートのような濃厚な風味が好き」

「アルコール度数の高い、飲みごたえのある黒ビールを飲んでみたい」

そんな人には、一度試してほしい一本です。

ただし、8.8%という高めのアルコール度数には注意。

ゴクゴク飲むのではなく、ゆっくりと味わってください。

強さと甘さ、その両方を楽しめるライオンスタウト。

私は、かなり個性のある面白いスタウトだと感じました。

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中・授乳中の飲酒は避け、適量を守って楽しみましょう。

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