はじめに
伊勢神宮へ行ってきました。
まずは宇治橋を渡り、皇大神宮(内宮)を参拝。
深い緑に囲まれた参道を歩いていると自然と気持ちが引き締まり、伊勢神宮ならではの清々しい空気を感じました。
そして、参拝を終えた後のお楽しみが、おはらい町とおかげ横丁です。
ここからが、今回の伊勢散策のもう一つの楽しみ。
石畳の通りには、赤福や伊勢うどん、松阪牛などの伊勢らしいグルメをはじめ、真珠、伝統工芸、雑貨、カフェ、キャラクターショップまで、本当にたくさんのお店が並んでいます。
今回は実際に歩いてみた感じを写真とともに紹介します。
伊勢神宮そのものだけでなく、参拝後のおはらい町・おかげ横丁まで歩いてこそ、伊勢旅行を満喫できる。
私は今回、そんなことを感じました。
伊勢神宮・内宮の基本情報
施設名:伊勢神宮・内宮(皇大神宮)
住所:〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
御祭神:天照大御神
参拝時間:
- 1月~4月・9月:5:00~18:00
- 5月~8月:5:00~19:00
- 10月~12月:5:00~17:00
※参拝時間は変更される場合があります。訪問前に公式情報をご確認ください。
宇治橋を渡って、伊勢神宮を参拝
宇治橋の大鳥居をくぐり、深い緑の中を歩いて皇大神宮を参拝しました。
約2000年の歴史を持つ伊勢神宮の空気は、やはり特別なものがあります。


今回の記事では参拝の詳しい説明は割愛し、ここからは参拝後に歩いた「おはらい町」と「おかげ横丁」を中心に紹介していきます。
おはらい町を歩く|参拝後の楽しみがここから始まる
伊勢神宮の参拝を終えて、おはらい町へ。
先ほどまでの神宮の静かな空気から一転して、こちらは人の声や店員さんの呼び込み、食べ物の香りなどで一気に賑やかになります。
この雰囲気の変化が面白い。
石畳の通りの両側には、昔ながらの木造建築が並んでいます。
歩いているだけでも「伊勢に来た」という気分になります。
おはらい町は宇治橋から五十鈴川沿いに約800m続く門前町。
飲食店や土産物店などが並び、伊勢神宮参拝後の散策スポットとして多くの人で賑わっています。

昔ながらの商店が並ぶ風景が楽しい
おはらい町を歩いていて感じたのは、単純な観光地ではないということ。
もちろん観光客向けのお店はたくさんあります。
でも、その中には昔ながらの商店や民芸品を扱うお店もあります。
木箱に並べられた商品や、昔ながらの店構えを眺めながら歩いていると、どこか懐かしい気持ちになります。
子どもが店先の商品を覗き込んでいる姿もあり、こうした何気ない風景も旅の思い出になります。


とにかく食べ歩きの誘惑が多い
おはらい町を歩いていると、とにかく食べ物が目に入ります。
レモネード。
団子。
冷やしうどん。
冷やしきゅうり。
松阪牛串。
コロッケ。
伊勢うどん。
そして赤福。
「さっき食事したばかりなのに……」と思っても、次のお店を見つけるとまた食べたくなります。
これが食べ歩きの怖いところです(笑)。













レモネードでひと休み
鮮やかな黄色が目を引くレモネードスタンド。
店頭にはたくさんのレモンが並び、夏らしい爽やかな雰囲気です。
抹茶レモネードなど、伊勢らしさを感じるメニューもありました。
暑い日におはらい町を歩いていると、こうした冷たい飲み物が本当にありがたい。
見た目にも華やかなので、写真を撮りたくなるお店です。

団子や冷たいスイーツも気になる
歩いていると、焼き団子のお店も目に入ります。
抹茶みたらしや、あんバターなど、甘いもの好きにはかなり危険なラインナップ。
さらに夏には冷やしあめやアイスキャンディーなどもあり、暑い日の散策にはぴったりです。
伊勢神宮を参拝した後は、こうした気軽な食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

松阪牛串はやっぱり気になる
三重県といえば、やはり松阪牛。
おはらい町には松阪牛串やコロッケを販売するお店もあります。
店頭から漂ってくる香ばしい匂い。
赤い「松阪牛」の幟。
これは反則です(笑)。
「せっかく伊勢まで来たんだから」と自分に言い訳をしながら、ついつい食べたくなります。
こういう気軽な食べ歩きで三重の名物を楽しめるのも、おはらい町の魅力ですね。


伊勢うどんを食べるなら、やっぱり雰囲気も大事
おはらい町を歩いていると、伊勢うどんのお店もたくさん見つかります。
伊勢うどんといえば、太くて柔らかい麺と濃い色のタレが特徴。
一般的なうどんとはかなり違いますが、伊勢に来たなら一度は食べてみたい郷土料理です。
中でも「ふくすけ」は、よしずや暖簾が印象的な風情あるお店。
おかげ横丁の雰囲気を楽しみながら伊勢うどんを味わえるのがいいですね。
食事そのものだけでなく、「どこで食べるか」まで含めて旅の思い出になる。
私はそう感じました。


おかげ横丁へ
おはらい町を歩いていると、おかげ横丁に入っていきます。
おかげ横丁は、江戸時代から明治時代にかけての伊勢路の建築物を移築・再現した町並みが特徴。
飲食店や土産物店などが並び、歩いているだけでも楽しい場所です。
おはらい町と雰囲気が似ているようで、少し違う。
こちらは昔ながらの横丁らしい雰囲気がより強く感じられました。




大きな常夜燈が印象的
おかげ横丁を歩いていると、大きな石造りの常夜燈があります。
「道中安全」という文字が刻まれていました。
今では交通機関を使って気軽に伊勢へ来られますが、昔のお伊勢参りは長い旅だったはず。
この文字を見ると、昔の旅人が伊勢を目指した姿を想像してしまいます。
観光地の一角にある小さなものですが、こうした歴史を感じられる場所に出会えるのも、おかげ横丁歩きの面白さです。


赤福本店|伊勢といえばやっぱり赤福
おかげ横丁周辺で大きな存在感を放っているのが赤福本店です。
「創業宝永四年 赤福」と記された大きな看板。
長い歴史を感じさせる重厚な店構えです。
伊勢名物としてあまりにも有名な赤福。
おはらい町を歩いていると、ここを中心に多くの人が行き交っているのが分かります。
伊勢を訪れたことを実感させてくれる、象徴的な風景のひとつでした。

おはらい町、おかげ横丁は「買い物」も面白い
食べ歩きだけではありません。
真珠、革小物、竹細工、器、伝統織物など、さまざまな商品が並んでいます。
私はこういう「旅先で偶然見つけたもの」を眺めるのが好きなので、歩いているだけでも楽しめました。
特に竹細工のお店では、竹籠などの昔ながらの民芸品が並び、日本の手仕事の温かみを感じます。

器を扱うお店もあり、普段使いできそうなものを探すのも楽しそうです。

真珠のお店も多い
伊勢志摩といえば真珠も有名です。
おはらい町には真珠を扱うお店もあります。
アクセサリーなどを眺めていると、食べ歩き中心だった散策が一気に上品な雰囲気になります(笑)。
お土産としてはもちろん、自分への記念品を探してみるのも良いと思います。

ミッフィーとすみっコぐらしに癒やされる
おはらい町周辺を歩いていて面白かったのが、キャラクターショップです。
「ミッフィーおやつ堂」には、伊勢らしい衣装をまとったミッフィーたちがずらり。
和装姿など、ここでしか出会えないような雰囲気の商品もあり、思わず足を止めてしまいます。
大人でも童心に返ってしまいますね。
さらに「すみっコぐらし堂」もあり、昔ながらの木造建築とキャラクターの組み合わせがなんとも可愛らしい。
歴史ある伊勢の町並みに、こうした現代的なショップが自然に溶け込んでいるのが面白いところです。



おかげ犬も伊勢らしいお土産
おかげ横丁で見つけた「おかげ犬」のグッズも印象に残りました。
おかげ犬は、江戸時代のお伊勢参りにまつわる物語を持つ、伊勢ならではの存在。
ぬいぐるみなどが並んでいて、とても可愛らしい。
単純に「可愛いから買う」のももちろんいいですが、その背景にある物語を知ってから見ると、また違って見えます。
伊勢旅行のお土産としても面白いと思います。


射的に挑戦|大人でもかなり難しい!
おかげ横丁で、個人的にかなり面白かったのが射的です。
「射的 4発 300円」という看板を見つけ、挑戦してみました。
射的といえば子どもの遊びというイメージがあります。
ところが……
これが大人でもかなり難しい。
狙った景品を簡単に落とせると思ったら大間違い。
銃を構えて、狙いを定めて、いざ撃ってみても、思うようには当たりません。
「こんなに難しかったっけ?」
と思ってしまいました(笑)。
壁一面にお菓子などの景品が並んでいるので、狙いたいものを見つけると余計に本気になります。
子どもたちが真剣な顔で挑戦しているのも納得です。
大人の方も、ぜひ「自分なら簡単にできる」と思わずに挑戦してみてください。
おそらく苦戦します(笑)。


スマートボールも懐かしくて楽しい
射的の近くにはスマートボールもありました。
ビー玉を弾いて穴を狙う、昔ながらのゲームです。
今のゲーム機とはまったく違います。
でも、シンプルだからこそ夢中になります。
「あと少し!」
と思いながら何度もレバーを引いていると、いつの間にか大人も童心に返っています。
景品にはお菓子や小物などが用意されていて、点数に応じて景品を選べるのも楽しいところ。
家族で訪れたなら、子どもと一緒に遊ぶのも良い思い出になりそうです。


珈琲浪漫|おかげ横丁散策の休憩におすすめ
歩き疲れてきたところで、休憩に立ち寄ったのが「珈琲浪漫」です。
店構えからして、かなり雰囲気があります。
大きな「珈琲」の文字が入った看板。



木の温もりを感じる店内。
格子窓から入る柔らかな光。
大きな樽などのインテリアもあり、どこか懐かしい喫茶店の雰囲気があります。
観光地の賑やかさから少し離れて、ゆっくり休憩できるのが良かったです。

珈琲浪漫の看板猫も可愛い
珈琲浪漫には、思わず笑ってしまうものもありました。
店頭にいる看板猫です。
扉の上からこちらを見つめていて、
「猫のくせにここから飛べません」
というチャーミングな張り紙まで。
こういう遊び心があるお店っていいですね。
店内に入る前から、なんだか気持ちが和みます。

珈琲浪漫の抹茶かき氷|私は赤福氷よりこちらが好み
そして、今回の伊勢散策でかなり印象に残ったのが、珈琲浪漫の抹茶かき氷です。
黒い器にたっぷり盛られたかき氷。
抹茶シロップの上には、ふわっとした抹茶クリーム。
見た目からして美味しそうです。
実際に食べてみると、抹茶の風味もしっかり感じられて、暑い中を歩いてきた体に染み渡ります。
そして、これはあくまで私個人の感想なのですが、
私は赤福の抹茶かき氷より、珈琲浪漫の抹茶かき氷のほうが美味しいと感じました。
赤福氷が有名なのはもちろん知っています。
ただ、今回実際に食べ比べてみて、私の好みに合ったのはこちらでした。
こういう「有名だから」ではなく、実際に食べて自分がどう感じたかという部分こそ、個人ブログで書く意味があると思っています。
伊勢でかき氷を食べるなら、私は珈琲浪漫をもう一度選びたいです。

クリームソーダも気になる
珈琲浪漫にはクリームソーダもあります。
鮮やかなグリーンのソーダに大きなアイスクリーム。
いかにも昔ながらの喫茶店という感じで、こちらも魅力的です。

五十鈴川まで行ってみる
おはらい町周辺から少し離れて、五十鈴川まで歩いてみました。
石段を下りると、川辺へ出ることができます。
青空。
豊かな緑。
穏やかな水面。
そして橋。
おはらい町の賑わいとはまったく違う、落ち着いた風景です。
暑い日でしたが、川辺まで来ると少し涼しく感じられます。
食べ歩きや買い物で賑やかに過ごした後、最後に五十鈴川を眺める。
この流れがとても良かったです。


おはらい町・おかげ横丁には「何でもある」
今回歩いてみて、改めて思ったことがあります。
おはらい町・おかげ横丁は、とにかく何でもあります。
伊勢うどん。
赤福。
松阪牛。
団子。
レモネード。
真珠。
竹細工。
器。
革小物。
キャラクターグッズ。
コーヒー。
かき氷。
射的。
スマートボール。
そして五十鈴川の自然。
これだけいろいろなものがあるのに、町並み全体には伊勢らしい統一感があります。
歴史を感じる建物の隣に、現代的なキャラクターショップがある。
その隣には昔ながらの食堂がある。
さらに歩くと喫茶店がある。
この混ざり方が面白い。
伊勢神宮だけで帰るのはもったいない
今回の伊勢旅行で強く感じたのが、
伊勢神宮を参拝したら、そのまま帰ってしまうのはもったいない。
ということです。
もちろん、伊勢神宮の参拝そのものが最大の目的です。
でも、その後におはらい町を歩き、おかげ横丁を散策すると、旅の楽しさが一気に広がります。
食べ歩きをしてもいい。
お土産を探してもいい。
喫茶店で休んでもいい。
射的に本気になってもいい。
スマートボールで童心に返ってもいい。
五十鈴川まで歩いてみてもいい。
特別なことをしなくても、ただ石畳の道を歩いているだけで楽しい。
それが伊勢の魅力なのだと思います。
実際に歩いて感じた、おはらい町・おかげ横丁の魅力
今回の散策で一番良かったのは、観光地らしい賑わいがありながら、どこか懐かしい雰囲気が残っていたことです。
赤福のような老舗があり、伊勢うどんのような郷土料理があり、昔ながらの民芸品店もある。
その一方で、ミッフィーやすみっコぐらしのショップがあり、レモネードやスイーツのような現代的な食べ歩きグルメもある。
射的やスマートボールまで楽しめる。
そして、少し歩けば五十鈴川の自然がある。
この幅の広さが、おはらい町・おかげ横丁の最大の魅力ではないでしょうか。
まとめ|伊勢神宮参拝後は、おはらい町・おかげ横丁を歩いてみてほしい
伊勢神宮を参拝した後、今回じっくり歩いたおはらい町とおかげ横丁。
正直、かなり楽しめました。
参拝後の食べ歩きだけでも楽しいですが、昔ながらの商店を覗いたり、真珠や器、竹細工などのお土産を探したり、キャラクターショップで可愛い商品を眺めたり。
さらに射的やスマートボールで遊び、最後は珈琲浪漫でかき氷を食べて休憩。
特に珈琲浪漫の抹茶かき氷は、私の中では今回の伊勢散策の隠れたお気に入りです。
赤福の抹茶かき氷より美味しいと感じた。
これはあくまで私の個人的な感想ですが、実際に食べたからこそ書ける正直な感想です。
そして射的。
こちらも侮れません。
大人でもかなり難しいです(笑)。
伊勢神宮の厳かな雰囲気を味わった後は、おはらい町・おかげ横丁で思い切り楽しむ。
この組み合わせなら、伊勢への旅行がより充実したものになると思います。
伊勢神宮を訪れる予定がある方は、ぜひ参拝だけで終わらせず、時間を取っておはらい町とおかげ横丁を歩いてみてください。
きっと、自分だけのお気に入りのお店や食べ物に出会えると思います。
おはらい町・おかげ横丁の基本情報
おはらい町
住所:三重県伊勢市宇治今在家町・宇治中之切町周辺
宇治橋から五十鈴川沿いに約800m続く門前町です。
おかげ横丁
住所:〒516-8558 三重県伊勢市宇治中之切町52
営業時間:9:30~17:00
※季節や店舗によって異なります。
定休日:なし
入場料:無料
※営業時間・定休日などは変更される場合があります。訪問前に公式情報をご確認ください。
今回の伊勢散策で特に印象に残ったもの
- 伊勢神宮・内宮の参拝
- 宇治橋と大鳥居
- おはらい町の石畳と町並み
- 赤福本店
- 伊勢うどん
- 松阪牛串・コロッケ
- ミッフィーおやつ堂
- すみっコぐらし堂
- おかげ犬
- 射的
- スマートボール
- 五十鈴川
- 珈琲浪漫
- 珈琲浪漫の抹茶かき氷
- お土産探し
伊勢神宮は参拝だけではなく、その後の町歩きまで含めて楽しみたい場所でした。



