カップ

300年の歴史を掌に。マイセン・ブルーオニオンと暮らす贅沢な日常

カップ&ソーサー収集を軽い趣味にしています。

今回は我が家のマイセン【ブルーオニオン】のカップ&ソーサーのご紹介です。

このカップがテーブルにあるだけで、いつものティータイムが格別で優雅な時間に早変わりします。

確かな存在感を放つ、一生モノのコレクションです。

マイセンのカップ&ソーサーとてもキレイなので、もっと欲しい⋯🐱

頑張って収集しますー。

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【お部屋を彩る魅力的なカップ&ソーサー】コレクションのススメ

1. 歴史が紡ぐ「格」の違い

​1739年に誕生してから300年近く、一度もデザインの基本が変わっていないという圧倒的な事実。

手に取るだけで、ヨーロッパ磁器の黎明期から続く「磁器の王様」としての誇りが伝わってきます。

​2. 繊細で美しい「染め付け」の技術

​白磁に映える鮮やかなコバルトブルー。

マイセン独自の「下絵付け」技法によるもので、釉薬の下に色が閉じ込められているため、数十年、数百年経ってもこの美しさが色褪せないのが大きな魅力です。

筆致の強弱から、職人の息遣いが聞こえてくるようです。

「染め付け(そめつけ)」とは、「白い磁器に青色の絵の具で文様を描き、その上に透明な釉薬(うわぐすり)をかけて焼き上げる技法」のことでマイセンのブルーオニオンにおいて、称賛されています。

・ガードされた色彩: 絵の具(酸化コバルト)が透明な膜の中に閉じ込められるため、表面が摩耗しても色が落ちることがありません。

100年後の輝き: お写真のカップも、何十年、何百年経っても、今日と同じ鮮やかなブルーを保ち続けます。

​3. 知的な遊び心を感じるデザイン

​「ブルーオニオン」という名前ですが、実は描かれているのはザクロや桃、竹や蓮の花といった東洋の縁起物です。

桃やザクロが「玉ねぎ」に変身した理由

​このデザインのルーツは、18世紀にヨーロッパで熱狂的に愛された中国の磁器にあります。

中国のデザインでは、長寿や子宝の象徴である「桃」「ザクロ」が描かれていました。

​しかし、当時のドイツの職人たちは、実物のザクロや東洋の桃を見たことがありませんでした。

​下絵を模写する際、彼らの目にはその形が自分たちの食卓にお馴染みの「玉ねぎ」に見えてしまったのです。

それが現代では「高貴な文様」の象徴となっている。この文化の融合と歴史の積み重ねこそが、このカップの奥行きを感じさせます。

4. 触れるたびに感じる「造形美」

​特筆すべきは、カップの縁やソーサーの「スカラップ(波打つようなカッティング)」です。

単なる円形ではなく、花びらのような曲線を描いていることで、光の反射が柔らかくなり、置いてあるだけで空間が華やぎます。

持ち手の優雅なカーブも、指に馴染む機能美とエレガンスを兼ね備えていますね。

「本物の証」を愛でる楽しみ

手描きの温もり
中央に描かれた双剣マークは、一点一点ペインターの手によって描かれています。この少し「ゆらぎ」のあるラインこそが、大量生産品ではない、熟練の職人による手仕事の証です。

まとめ

18世紀に中国の磁器を模して誕生した、マイセンを代表する染付様式です。

職人が桃やザクロを玉ねぎと見間違えたことが名前の由来。

白磁にコバルトブルーで描かれた竹、牡丹、蓮などの東洋的な文様が特徴で、現在も職人の手描きによる伝統が守られています。

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