カップ&ソーサー収集を軽い趣味としています。
今回はヘレンド【ヴィクトリア・ブーケ】のカップ&ソーサーのレビューです。
いくつもあるブランドのなかで、ヘレンドのカップ&ソーサーが一番好きですね。
頑張って収集するぞ。


↓↓カップ棚については下記記事参照↓↓
【お部屋を彩る魅力的なカップ&ソーサー】コレクションのススメ
歴史
有名な話ですが、歴史から。
時は遡って1851年、7つの海を支配する大英帝国の絶頂期、ヴィクトリア女王のお膝元ロンドンで世界初の万国博覧会が開かれました。そこで当時まだ無名のヘレンドの出展作品がたまたま女王の目に留まって、ウィンザー城の食卓用に買い上げられると言う椿事が発生したのです。このヘレンドの出世作はそこでヴィクトリアと命名されました。
それ以来英国王室との縁が深いヘレンドです。
牡丹の花と蝶が乱れ舞うこの柄は、19世紀ヨーロッパを席捲していたシノワズリを写したもので、形や色を変えながら、今なお様々なヴァリエーションを産み続けています。
2世紀を超えてなお華やかな人気を誇るヴィクトリア。
王道中の王道です。
是非一客いかがでしょうか?
ヴィクトリア・ブーケ
シノワズリと呼ばれる中国趣味を反映した、19世紀ヨーロッパで流行したデザインスタイルです。
蝶と牡丹の花が、色鮮やかで、とても華やかです。
葉ひとつ見ても、様々な色で繊細に塗り分けられていて、見事な技術です。
もちろんヘレンドなので、蝶や花々が全て手描きで製造されています。
一点一点、色合いや絵柄の細部が異なります。
- 色彩の調和: オレンジやピンク、そして絶妙なグリーンの配色が、白い磁器に映えていて本当に美しいです。
- 縁取りの金彩: 縁にあしらわれた金彩が、全体のデザインをキリッと引き締めつつ、豪華さを添えています。
カップの縁の波打つような曲線や、持ち手の繊細なデザイン。
ただ飲み物を入れる器という枠を超えて、もはや「飾れる芸術品」です。