
マレーシアの首都・クアラルンプールは、高層ビルが立ち並ぶ近代都市というイメージがありますが、実際に歩いてみると歴史的建造物や宗教施設が数多く残る街でもあります。
今回は、クアラルンプール中心部を巡りながら、歴史や文化を感じられるスポットを紹介します。
まずは国立モスク(Masjid Negara)へ
1965年に完成した国立モスク(マスジッド・ネガラ)は、マレーシアを代表するイスラム教の礼拝堂です。
約15,000人が礼拝できる規模を誇り、星をイメージした青い屋根と高さ約73mのミナレット(尖塔)が特徴です。イスラム建築と近代建築が融合した、美しいデザインを見ることができます。


写真の時計について
写真に写っている時計は礼拝(お祈り)の時間を示す時計です。
イスラム教では1日に5回礼拝を行うため、
- ファジュル(夜明け)
- ズフル(正午)
- アスル(午後)
- マグリブ(日没)
- イシャー(夜)
それぞれの礼拝時間が表示され、参拝者が礼拝の時間を確認できるようになっています。
国立繊維博物館

赤レンガと白いラインが美しい歴史的建物です。
もともとは旧連邦マレー鉄道本部として建設され、その後さまざまな用途を経て現在はマレーシア各地の伝統織物やバティック、ソンケットなどを紹介する博物館になっています。
建物そのものも歴史的価値が高く、写真映えする人気スポットです。
旧連邦事務局ビル(スルタン・アブドゥル・サマド・ビル)

1897年に完成した歴史的建造物。
英国統治時代には行政の中心として使われていました。
赤レンガと銅色のドーム、時計塔が印象的で、現在ではクアラルンプールを代表するランドマークの一つとなっています。
クアラルンプール市立図書館

独立広場の近くにある市立図書館です。
落ち着いた雰囲気で、市民の憩いの場として利用されています。
観光客は休憩場所としても利用しやすく、無料で立ち寄れるスポットです。
独立広場(ムルデカ・スクエア)


1957年8月31日、この場所で英国国旗が降ろされ、マラヤ連邦の国旗が初めて掲げられました。
その歴史から「独立広場(ムルデカ=独立)」と呼ばれています。
高さ約100mの巨大な国旗掲揚塔は、クアラルンプールを代表するシンボルです。
マレーシア国旗の意味
- 14本の赤白ストライプ:連邦を構成する州と連邦政府の団結
- 青地:国民の団結
- 黄色の三日月:イスラム教
- 黄色の14角の星:州と連邦政府の結束
旧政府印刷局

英国植民地時代に建設され、当時は政府印刷局として使用されていました。
政府文書や公文書、鉄道切符なども印刷されていた歴史ある建物です。
現在は観光案内施設として再利用され、多くの観光客が訪れています。
チャータード銀行クアラルンプール支店

1919年に建てられた銀行建築です。
当時の英国系銀行としてクアラルンプール経済を支えた歴史を持ちます。
現在も美しいムガール様式の建築が残され、歴史地区の景観を彩っています。
ジャメモスク

1909年に完成した、クアラルンプール最古級のモスクです。
ゴンバック川とクラン川が合流する場所に建てられており、この合流地点がクアラルンプール発祥の地とされています。
クアラルンプールの名前の由来
「クアラ」は川の合流地点、
「ルンプール」は泥を意味します。
つまり「泥の川の合流地点」という意味で、開拓当時の地形に由来しています。
ペトロナスツインタワー

高さ451.9m、88階建ての世界最高層ツインタワーです。
1998年に完成し、マレーシア国営石油会社PETRONAS(ペトロナス)の本社として建設されました。
スカイブリッジがずれている理由
41階・42階を結ぶスカイブリッジは、建物に固定されていません。
超高層ビルは風によってわずかに揺れるため、橋を完全固定すると建物へ大きな負荷がかかります。
そのため、橋は両側がスライドできる可動構造となっており、ビルの揺れに合わせて動く設計になっています。
海外旅行ではWi-Fiを準備しておこう
マレーシアではホテルやショッピングモールで無料Wi-Fiを利用できますが、街歩きやGrabの利用、Googleマップのナビにはインターネット接続が欠かせません。
私は海外旅行では、通信トラブルを避けるためにもモバイルWi-Fiを準備しておくと安心だと感じました。

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マレーシア旅行には変換プラグも忘れずに
マレーシアのコンセントは**BF(Gタイプ)**です。
日本のプラグはそのままでは使えないため、変換プラグが必要になります。
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