カップ&ソーサー収集を軽い趣味にしています。
今回は我が家のヘレンド【ウィーンの薔薇】のカップ&ソーサーのご紹介です。
このカップがテーブルにあるだけで、いつものティータイムがウィーンの宮廷のような、格別で優雅な時間に早変わりします。
控えめでありながら確かな存在感を放つ、一生モノのコレクションです。
ヘレンドのカップ&ソーサーとてもキレイなので、もっと欲しい⋯🐱
頑張って収集しますー。

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【お部屋を彩る魅力的なカップ&ソーサー】コレクションのススメ
由緒ある歴史
もともとはハプスブルク家のプライベートのみで使われており、非売品でした。
1864年の旧ウィーン窯閉鎖後、ヘレンドがその絵柄を継承します。
1918年、第一次世界大戦の敗北によってオーストリア=ハンガリー帝国が解体されたことで、ハプスブルク家も終焉を迎えます。
このときまで、「ウィーンの薔薇」は門外不出の高貴で貴重なものでしたが、ハプスブルグ帝国の崩壊に伴い、一般にも流通するようになりました。
しかし、それからも高価・高品質なものであり、様々な王侯貴族たちに愛されました。
ハプスブルグ家は婚姻でその領土を広げてきたことと、薔薇の花言葉から、愛の象徴として幅広い層に親しまれています。
また、自然を愛しお転婆でハンガリーで深く慕われたエリザベート皇妃が、ゲデレ宮殿などで「ウィーンの薔薇」などを愛用したことによっても有名になりました。
ヘレンドで最もポピュラーなシリーズです。

デザインの美しさ
白磁に描かれた一輪の優雅なバラが1番の繊細かつ優雅です。
素朴なバラの花とつぼみが気品と可憐さを演出しています。
縁を彩る深いグリーンのラインが、全体をキリッと引き締めつつ、清楚で清潔感のある印象を与えています。
深みのある緑は「ヘレンドグリーン」と呼ばれます。
カップの表面に施された繊細なカゴ編み風の浮き彫り(レリーフ)が、光を柔らかく反射して高級感を演出しています。

手描きの魅力
ヘレンド最大の魅力は、ひとつひとつ丁寧にハンドペイントで絵付けを施してあることです。
現在の大量消費時代には、このような手作業は嫌厭されがちで、プリントや転写したものが多いですが、ヘレンドは今なお一つずつ丁寧に描いているのです。
葉の曲線や花びらの階調に、機械プリントにはない「生きた表情」があります。
これにより、同じ絵柄は一つとして存在しない特別感に繋がります。
