クレジットカード

JCBザ・クラスのメリットとデメリットを保有者が解説します【個人的にはオススメ】

複数枚のクレジットカードを保有しています。

そのなかでもメインカードはJCBザ・クラスです。

JCBザ・クラスは日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行する最上位のブラックカードです。

このJCBザ・クラスを所有してみた感想をお伝えします。

デメリット

最初にデメリットを2つ記載します。

①年会費が55,000円(税込)

②ポイント還元率が少し低め(下記参照)

年間300万円以上使用約0.85%
年間100万円以上使用約0.8%
年間50万円以上使用約0.65%
基本還元率約0.5%

ただし、②については個人的にはそこまで気になりません。下記の理由により、実際には約1%に近い還元率になると考えるからです。

  • 年間100万円の決済はそんなに難しくないので、0.8%は満たせる
  • ポイントアップ加盟店(Amazon,スターバックス,セブンイレブンなど)で利用すると、還元率が向上する

よって、下記記事で記載するJCBザ・クラスの特徴と年会費55,000円を比較衡量して検討すると良いと思います。

メンバーズセレクション

ザ・クラスといえばメンバーズセレクション。

いわば、ザ・クラス会員専用のカタログギフトですね。

下に一部ですが、ラインナップを紹介しておきます。

大体、20,000円から40,000円ぐらいの価値になります。

おそらく多くの方が25,000円から30,000円前後ぐらいのものを選んでいるのではないかと予想します。

これだけで、そこそこ元が取れることになります。

↓ロイヤルαプラス会員のみ選択可能↓

SIX PAD Foot Fit3約40,000円
MTG ReFa EPI約38,000円
ドン・ペリニヨン2015約25,000円

↓ザ・クラス保有者全員が選択可能↓

ディズニーリゾートグッズとパークチケット(2枚組)約28,000円
USJ1デイパス(2枚組)とミールクーポン(5,000円)約25,000円
MTG ReFa BEAUTECH DRYER SMART約37,000円
ReFa ファインバブルU約30,000円
JCBトラベルクーポン(国内)約20,000円

グルメベネフィット

国内の厳選したレストランの所定のコースを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料となる優待サービスです。

和洋中やフレンチ、イタリアンなど幅広いジャンルのレストランがあります。

下記期間に各1回利用できます。

利用期間
(1)4月1日〜9月30日
(2)10月1日〜3月31日

私は年に2回程決まったレストランを予約しています。

大体、12,000円程度のコースです。

12,000円×2回 = 24,000円 お得になります。

都市圏だと一人40,000円近くするコースもあるようなので、かなりお得な使い方ができそうです。

グルメベネフィットを満喫できる人

  • コース料理を積極的に楽しみたい
  • 年に何回か大切な人と食事したい
  • 都市圏に在住している(店舗が多い)

私の場合ですが、メンバーズセレクションとグルメベネフィットで年会費の9割ぐらいを賄えます。

プライオリティパス

世界中の空港ラウンジが利用できる会員サービスプライオリティパス(プレステージ会員)の資格が付与されます。

私は大体1年に1回海外旅行に行きます。

行きと帰りの2回ラウンジを使うことが多いです。

アルコールも飲めて、フライトまで優雅な時間を過ごせます。

台湾の桃園国際空港ではビールと牛肉麺や魯肉飯を、インドのデリー空港ではビール&ワインと様々なカレーをいただいたりしました。

価値に換算すると、少なく見てざっと年間5,000円くらいな気がします。

私の場合、ここまでの「メンバーズセレクション」、「グルメベネフィット」、「プライオリティパス」で年会費は賄えていると考えます。

海外旅行保険

私の場合、海外に年1回程度行きます。

海外で病気やケガをすると、治療費が高額になります。

海外旅行保険は必須だと考えていますが、日数や補償内容によりますが1万円は余裕で超えてきます。

この点、ザ・クラスを所有していると次のような補償が効いてきますので、非常に心強いです。

傷害による死亡・後遺傷害最高1億円
傷害による治療費用1,000万円限度
疾病による治療費用1,000万円限度
賠償責任1億円限度
携行品損害1旅行につき100万円限度
救援者費用等1,000万円限度

ただし、利用附帯であることには注意しましょう。

利用付帯

航空機のチケット代金やツアー代金などの旅費を対象のクレジットカードで支払うと適用される保険

この海外旅行保険も、旅行の際に別で保険に入らなくてよいということを考えればかなりの金銭的メリットです。

私の場合、このあたりでJCBザ・クラスの年会費以上のメリットを享受しています。

ディズニーラウンジ

ディズニーリゾートにある秘密の空間、ザ・クラス専用ラウンジです。

ラウンジでゆっくりくつろいだ後、以下のアトラクションが待ち時間ナシで利用できます。

事前予約が必要です。

ディズニーランドスター・ツアーズ
ディズニーシーニモ&フレンズ・シーライダー

残念ながら、自分で使ったことがありません…

また使ってレビューしたいと思います。

USJラウンジ

USJ内にある会員専用のラウンジを利用できます。

ドリンク無料サービスがあり、ゆったりくつろげます。

1回につき4人まで同時に利用できます。

そして、最大のメリットは人気アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」に待ち時間ナシで搭乗できることです。

これだけで、1回2,000円程度の価値なので、4人で使えば8,000円です。

ただし、事前予約制で利用時間(20分)を決めていく必要があるのが痛いところです。

USJでは計画どおり回ることはなかなか難しいのです。

ラウンジの時間に合わせるために何らかの時間調整が必要だったりします。

コンシェルジュ

コンシェルジュが次のようなことを代行してくれます。

  • レストランの予約
  • 旅行の手配
    航空券やホテルの予約
  • 贈答品の手配
    大切な人へのプレゼント選び、手配、発送

ブラックカードの代表的なサービスですが、実は私は自分では1回しか使ったことがありません。

幹事を任されたので、駅周辺でお店を探してもらうよう依頼しました。

ただ、提案内容がいまひとつと感じました。

自分で探した方がいいかと思い、結局自分で予約しました。

多分、コンシェルジュが力を発揮するのは次のような状況です。

  • 今日中に何とか対応したい
  • 急な出張で周辺にホテルがないがどうにかしたい
  • 花火大会で周辺のホテルは満室だけど何とかしたい
  • 九州に旅行したいが詳細が決まっていない
  • 自分の手が空かない

私は事前に色々自分で下調べなどする方なので、あまりコンシェルジュは必要ないかなー。

お店で褒めてくれる?

使用したときにお店の方が反応してくれるかどうか気になりませんかw。

おそらくですねー、んー、、200回使って1回ぐらいかなと思います。

「カッコいいカードですね。」とか

「ブラックカードじゃないですかー。」とかね。

だからどうということはないんですが、まあちょっとだけ優越感は感じますかね⭐

周りの人たちの反応は?

周りの人たちが能動的に反応してくれることはありません。

当たり前ですが、クレジットカードを見せることがそもそもないですから。

でも、正直、せっかくブラックカードを持っているのだから少しアピールしたい気持ちも…

私の場合は、雑談などでクレジットカードやポイント還元の話が出たときに「ちなみに、ブラックカード持ってるよー金持ちだからねー」と冗談っぽく、あくまで嫌らしくならないように見せたりします(笑)

「えー年会費とか高そー」とか「どうやってら手に入るんですかー」とか雑談が発展したりします😸

取得までの道のり

これについては、別記事で詳細を記載します。

ざっとしたところだけ書いておきます。

 使用額

  • 1年目 約100万円
  • 2年目 約200万円
  • 3年目 約200万円
  • 4年目 約200万円
  • 5年目 約200万円
  • 6年目 約200万円
  • 7年目 約200万円

7年目でインビテーションが到着しました。

7年目での年収は650万円程度です。

メインでJCBプラチナを使用

支払遅延は全くなし

リボ等使用なし

別で楽天カード(JCB)使用していた(年150万円ぐらい)

まとめ

総合的な感想としては、

日本国内で最もバランスの取れたステータスカードといえる

です。

まとめ

デメリット(年会費55,000円)を上回るメリットがある。

メンバーズセレクション、グルメベネフィット、プライオリティパス、海外旅行保険でほぼ元を取れる

ステータス性 → たまにちょっと自慢できる程度

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