フィギュア収集が趣味
職人が魂を込めた時計を愛でるように、優れた造形のフィギュアを眺めることも、私の癒しです。
Supikuruで紹介している無添加の食や、アンティーク家具と同じように、フィギュアたちもまた、私の暮らしの質を一段高く引き上げてくれる、大切なパートナーなのです。
HUNTER×HUNTERが大好き
HUNTER×HUNTERが好きです。
一番好きなキャラはクロロ。
自ら積極的に幻影旅団の「リーダー(団長)」の座を求めたわけではなく、周囲の状況や旅団の成り立ちの中で、ほかのメンバーに推される形でリーダーの役割を担うようになりました。
私も組織に属していたことがありますが、自ら上に立ちたいという人は、自分自身を優先させるあまり、分相応をわきまえないところがある気がするのです。
リーダーは求められてなるべきで、そうでないと周囲から信頼感を得られないと考えています。
私的にはクロロのような人こそリーダーになるべきと思っていて、だから好きなんですね。
最初はカリスマ性というか、念能力の強さや判断力に惹かれてカッコいいなーという感じでした。
そして、幻影旅団過去編で上記のようなことが明らかとなりさらに好きなキャラになりました。
今回は所有しているフィギュアを紹介するとともに、HUNTER×HUNTER屈指の名シーンである、クロロとネオンの会話について考察してみたいと思います。

我が家のフィギュア【ネオンとクロロ】
私が所有しているのは、ヨークシン編の印象的な場面を再現したクロロとネオンのフィギュアです。
HUNTER×HUNTERには数多くの名シーンがありますが、この場面は特に好きなシーンの一つ。
ネオンは無邪気で自由奔放。
一方のクロロは静かで知的な雰囲気をまとっています。
対照的な二人ですが、この短いやり取りの中には、クロロという人物の本質が垣間見えるような気がします。
フィギュアとして見ても造形は非常に良好で、クロロの落ち着いた表情やネオンの柔らかな雰囲気がしっかり再現されています。
私はフィギュアを単なるコレクションとしてではなく、「好きな作品の世界観を切り取ったインテリア」として飾っています。
このフィギュアを見るたびに、ヨークシン編の空気感や、クロロという人物の奥深さを思い出すのです。
なぜ私はクロロを飾っているのか
クロロは決して善人ではありません。
しかし私は、彼の持つ不思議な魅力に惹かれます。
特に好きなのは、自ら権力を求めないところです。
幻影旅団の団長という立場にありながら、自分が上に立ちたいという欲望よりも、仲間や組織全体を優先しているように見えます。
もちろん旅団の行いを肯定するわけではありません。
それでも、自分の役割を受け入れ、仲間のために責任を背負う姿勢には惹かれるものがあります。
フィギュアを飾っているのも、強さやカッコよさだけが理由ではありません。
クロロというキャラクターの生き方や考え方に、どこか共感する部分があるからなのだと思います。
フィギュアは単なる飾りではありません。
私にとっては、その作品やキャラクターから受け取った価値観を思い出させてくれる存在です。
クロロのフィギュアを見るたびに、私はそんなことを考えています。
死後の世界ってあると思う?
クロロの「死後の世界ってあると思う?」に対して、ネオンの回答は「あたしはあまり信じてない。」
なぜ、クロロはこのセリフを発したのか。
個人的考察①
クロロの念能力「スキルハンター」は相手の念能力を盗む能力です。
しかし、ただ盗んだだけではその能力を100%使いこなすことは難しいでしょう。
盗んだ能力を使いこなすためには、より深くその能力を理解しなければなりません。
そしてクロロには、より深く能力を理解できる力があります。
なぜならば、クロロには驚異的な演技力がある、言い換えれば、クロロはその能力の使用者になりきることができるからです。
その能力の使用者になりきる→より能力を深く理解できる→その能力を使いこなすことができる
という流れです。
そこで、個人的考察①ですが、クロロが「死後の世界ってあると思う?」と聞いたのは、
・盗む予定のネオンの能力「ラブリーゴーストライター」の力をより活用するため、ネオン自身について深く知りたかったから
はどうでしょうか?
個人的考察②
クロロは「死後の世界ってあると思う?」の前にネオンの占いを見て泣いています。
占いに「霜月は高く穏やかに運ばれていく」とあります。霜月は11月なのでNo.11のウヴォーギンのことです。
ここでは、ウヴォーギンの死が確定した(この時点ではウヴォーギンは一応、行方不明)ことで、ウヴォーギンを思い泣いています。
クロロは本来とても仲間思いの人格者です。
ウヴォーギンが死亡してはいるものの「高く穏やかに」運ばれたことで、これまで自分に付いてきたことに後悔はしていないのだと分かり、安堵したということもあるでしょう。
普段、仲間に涙は見せられないので、この場では思わず泣いてしまったのかもしれません。
加えて、もう少し意味があるように思います。
サラサのことも同時に思い出したということです。
クロロは死後の世界を信じています。
「オレはね、霊魂ってしんじてるんだ。」と言っていますし、
「もしいつかまたサラサと何処かで逢えるなら僕は喜んで彼女に何度でも頭を下げて謝るよ」というセリフも、死後の世界でサラサと逢うことを願ってのセリフでしょう。
そこで、
死後の世界に穏やかに運ばれたウヴォーさんは、今頃きっとサラサと逢っている。そんな想像をしながら、死後の世界に想いを馳せた。
クロロにとって「死」は単なる終わりではなく、再会の可能性を残すものなのかもしれません。
だからこそ、ウヴォーギンの死を知った瞬間に思い浮かんだのは、失われた仲間への悲しみだけではなく、いつか再び巡り会えるかもしれないという希望だったのではないでしょうか。
死後の世界に穏やかに運ばれたウヴォーギン。
そして、その先でサラサと再会しているかもしれない。
そんな想像に想いを馳せながら、クロロは思わず「死後の世界ってあると思う?」と口にしたのではないか。
だから私は、この「死後の世界ってあると思う?」という問いは、能力を盗むための質問というよりも、ウヴォーギンやサラサへの想いから自然にこぼれた言葉だったのではないかと考えています。
個人的結論
私自身は、結論として後者の②である可能性が高いと考えています。
クロロは冷徹な判断力を持つ一方で、仲間への情を失っていない人物です。
だからこそ、あの問いは能力を奪うための計算ではなく、ウヴォーギンやサラサへの想いから自然にこぼれた言葉だったのではないでしょうか。
もちろん正解は冨樫先生のみぞ知るところですが、それもまた考察の楽しさだと思います。
また、ネオンのことをより深く知りたいのであれば、「死後の世界ってあると思う?」よりも、もっと直接的で的確な質問が他にあったはずです。
その点から考えても、私は②の解釈に惹かれています。
皆さまはどう考えますか?
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なぜ私はフィギュアや本を集めるのか
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しかし私にとって「質の良い暮らし」とは、モノだけではありません。
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