「また買い換えなきゃ」。
櫛を見るたびにそう思うのを、もうやめにしませんか。
「使い捨て」のサイクルから抜け出すことで、暮らしはもっと豊かになります。
薩摩柘植の櫛は、職人の技が詰まった、まさに一生モノ。
親子で分かち合い、使い込むほどに味わいを増していくこの一本があれば、もう他の櫛を探す必要はありません。
あなたの髪を整え、心を整える、本物の道具との出会いについて綴ります。

柘植(つげ)とは
柘植(つげ)は、ツゲ科の常緑低木の植物とその木材を指します。
全体に黄色を帯びていて艶光沢があります。
非常に繊密で硬く粘り強さのある木質が特徴で、古来から最高級の素材として用いられてきました。
その特徴を生かし伝統的に櫛などに用いられています。
薩摩柘植は、数ある柘植の中でも最高級品として知られています。
成長が非常に遅いため、密度がギュッと詰まっていて、「木の真珠」と呼ばれるほどの硬さと滑らかさがあります。

効果
ブラッシングだけでしっとりサラサラのつや感のある髪になります。
特殊なブラシ形状により、頭皮への優しい刺激があり気持ちいいです。
ブラッシング後の画像を載せておきます。
しっかり天使の輪ができています🪽

使い心地
天然木ならではの、手に馴染むフォルムとサラリとした感触。
プラスチック製品には絶対に出せない、五感に響く贅沢さがあります。
また木材なので静電気が起きにくく、髪を保護しながら自然にまとまります。
最初は少し硬いと感じるかもしれませんが、次第に心地よくなってきます。

デザイン
木材の高級感と暖かみが感じられるシンプルなデザインで洗面所に置くととても存在感があります。
材料を乾燥させ、切り出し、削り、接着し、磨き、仕上げる。
完成までの一連の工程を1人の職人が担当します。
そうしてしっかり作られた櫛はやはり漂うオーラがあります。

なぜ、薩摩柘植を選んだのか
私が求めるのは、日々の暮らしの心地よさ。
無造作に洗面台に置いたとき、その佇まいが美しく、風景に溶け込むもの。
プラスチックのクシとは一線を画す、職人の手仕事が生み出す存在感に惹かれたのです。
これは消費する道具ではなく、愛用して育てる道具です。
10年、20年使い続けた先に生まれる愛着を考えれば、この価格はむしろ適正、いや、一生モノとして考えれば非常に安価だと言えるでしょう。
Q&A
お手入れは?→軽く水拭きでOKです。公式では椿油が推奨されていますが、私はやってないです。
折れやすい?→2年ほど使っていますが、全然折れません。
この薩摩柘植の櫛をはじめ、我が家には「長く愛せるもの」だけを選び抜いて置いています。流行り廃りに流されず、使うほどに自分の生活の一部になっていく道具たち。
私が実際に使い込み、暮らしの質を一段上げてくれた愛用品を、以下のページにまとめています。もしよろしければ、日々の道具選びの参考にしてみてください。
