
今までいろいろな趣味をしてきましたが、だいたい途中でやめてしまっています。
ゲーム、釣り、ベースなど⋯⋯。
そこで、今後年齢を重ねていっても、ずっと長いこと続けていける趣味はないかと考えたときに、ふと、落語が浮かびました。
日本の伝統芸能だし、趣味にしている方は年配の方が多いので、なんとなく自分が年をとっても楽しめそう🐱
今回は落語について、全く初めての方が趣味にするまでにやるといいかなと思うこと(といっても大したことではないのですが💦)をお伝えします。
まずはとにかく1回体験
まずはとにかく1回寄席(よせ)に行きましょう。初めての方は少し緊張するかもしれませんが、ぜったい杞憂に終わります👍
寄席(よせ)
落語や漫才を始め、講談、曲芸などの様々な演芸が上演される場所
寄席の例
- 浅草演芸ホール
- 新宿末廣亭
- 天満天神繁昌亭
僕も最初は全く何も分からないまま、浅草演芸ホールに行ってみましたが、1回行くと分かることがいろいろありました。
1回行くと分かること
- 木戸銭(寄席の入場料)を支払うときをはじめ、スタッフの方々は感じのいい人ばかり
- 眠くなったら爆睡して問題ない
- 漫才やマジックなどもあって飽きない
- 席は前の方がよい
表情がよく見える
声が小さい落語家は前の席でないと聞こえない😮💨 - 落語家の上手い下手がなんとなく分かる
基本、後半にいくにつれ上手い - 総合的に何も恐れることはない
正直、噺(はなし)はお笑いとかと比べるとちょっとだけ難しいです。
また語り口が古いので、全部は聞き取れないです。
でも、そんなに難しいものじゃなくて、慣れたらもっと楽しいかもってなります🐱
簡単な本を読む
次に小学生が読めるぐらいの簡単な本を読みましょう。
おすすめは、
【決定版 心をそだてる はじめての落語101】
↓↓
有名な古典落語の噺が101も掲載されています。
・古典落語
主に江戸時代に作られ、現代まで伝えられている落語。
・新作落語
大正時代以降に創作された落語。落語家や作家によって新しく生み出されており、現代の出来事や社会を反映した作品が多い。
噺1つ当たり2〜6ぺージぐらいでとても読みやすいです。
古典落語の定番ネタは200ぐらいと言われていますので、これでなんと半分程の噺が頭に入ることになります👍
噺を頭に入れるため、2回ぐらい繰り返して読んでもよいです📗
もう一度寄席に行く
もう一度、寄席(よせ)に行きましょう。
寄席(よせ)の雰囲気も分かっているし、古典落語がかなり頭に入っている状態です。
知っている噺(はなし)がでてくると、うれしくなりますよ🐱
もしかしたらこの落語家さん好きかもみたいなことになるかもしれません。
しかし、まだ語り口の古さに慣れず、多少の聞きにくさはある状態だと思います。
寄席に行きながら、ちょっとだけ本格的な本を読む
ちょこちょこ寄席(よせ)に行きながら、次の本を読みましょう。
【古典落語(1)〜(9)[落語協会]】
寄席(よせ)に行く頻度は皆さんの住んでいる地域や予算によって違いがありますので、「無理のない範囲」でいいと思います。
僕の場合は2、3ヶ月に1回程度かなー🐱
この本、最初は少し慣れないと思います⋯。口調や言い回しが古いからです。
実際の寄席(よせ)に近い感じ、逆に寄席の方が聴きやすいぐらいです。
でも、読み終えたら寄席の口調が気にならないぐらいに成長します!
読むのに少し時間がかかりますが、ちょっとずつ頑張りましょう!
好きな落語家をマークする
何回か寄席(よせ)に行ったので、自分にとって聴きやすい落語家や、噺(はなし)の傾向が好きな落語家が見つかっているはずです。
別に見つけなくてもいいんですが、「推し」が見つかると落語がより面白くなります。
ネットなどで調べて、その落語家が出演する日を狙って県外遠征して、美味しいもの食べて帰ってくるとかね🐱
ちなみに僕の「推し」について記載しておきます。
おわりに
いかがでしょうか?
こんな感じでぜひ落語鑑賞を趣味にしてみませんか🐱?
落語を鑑賞して人生が変わることはないかもしれませんが、少なくとも寄席にいる時間は、仕事のことや家庭のことなど全て忘れて楽しめます!
この時間が何より貴重なのかもしれません💡
少し世界が広がりますよー。
まとめ
素人が落語を趣味にするまでのステップ📙
- まずは1回寄席に行く
- 簡単な本を読む
- もう1度寄席に行く
- 寄席に行きながら、少し本格的な本を読む
- 「推し」がいるとさらに楽しい
- さあ、落語を思う存分楽しみましょう!