フィギュア

フィギュアとともにフェイタンを考察【HUNTER×HUNTER】

HUNTER×HUNTERのフィギュアを収集しています。

今回はフェイタンのフィギュアとともに彼の能力や過去について考察します。

フェイタンの能力

団員ナンバー2のフェイタン。

念能力は【許されざる者(ペインパッカー)】

自身が受けた痛みを源として発するカウンター型の能力です。

キメラアント編で見せたのは【太陽に灼かれて(ライジングサン)】

フェイタンは変化系能力者なので、蓄積された(パッカー)痛み(ペイン)を熱エネルギーに変化させて反撃したことになります。

ちなみに防護服は具現化されたものでしょう。

変化系と具現化系は相性がよいので。

【太陽に灼かれて(ライジングサン)】も強力ですが、それを防ぐほどの強力なオーラで具現化されているはずなので、やはりフェイタンのオーラ量は凄まじいと言えます。

ここで気になるのが、フィンクスの「今回使うやつに巻き込まれたら⋯」とカルトの「今回の?他にも種類があるって事?⋯」というセリフです。

他の技がどんなものなのか気になります。

考えられるのは、毒、臭気、酸、氷などにオーラを変化させた技でしょうか。

しかし、個人的には他の技も炎を使ったものだと考えます。

オーラを炎に変えるだけでも大変な修業が必要です。

日常的に高熱を浴びるような生活ないし修業をしていたはずです。

そこに、他の物質への変化まで実現するとなると、さすがのフェイタンでも厳しいかと考えます。

実際、ヒソカはゴム、キルアは電気、マチは糸、ビスケはローションなど、登場する変化系能力者が変化させられるのは1種類のみという描写になっています。

フェイタンの過去

フェイタンは幻影旅団で拷問担当です。

拷問とは「痛みを与える」ことです。

この拷問をフェイタンが①好きで進んでやっているのか、それとも②本当は嫌いだけれど演じてやっているのか。

王位継承編でフェイタンは潔癖症であることが明らかになります。

もし、①だとすると潔癖症なのに、他人の身体に触れる最たるもの(拷問)を進んでしていることは矛盾している気がします。

よって②だと考えます。

フェイタンが流星街にくるより前のことは描かれていませんが、何らか拷問などを日常的に受ける過酷な環境に置かれていたのではないでしょうか。

その環境はまさにペイン(痛み)をパック(溜める)するものだった。

それがフェイタンの念能力【許されざる者(ペインパッカー)】を生み出したのです。

フェイタンは元来、痛みが嫌いなのです。

では、なぜ拷問を担当するのか。

おそらく、サラサが酷い殺され方をして、「痛みを受ける側」よりは「痛みを与える側」に回るんだと決心したのだではないでしょうか。

このあたりの過去も今後明らかになってくることを期待します。

連載再開してくれー。

-フィギュア